タピオカ
タピオカブームの波が金沢にも来てます〜。
ここのところ石川でもタピオカドリンクを
扱っているお店が増えてきました!
「タピオカミルクティー」は1980年代、
台湾が発祥で、それから全世界へ。
今やタピオカは世界的なブームになっています!
実は「タピオカ」と呼ぶのは日本だけのようで、
原料のキャッサバのデンプン製造法を、
ブラジルの先住民のトゥピ語で「tipi’óka」と
呼ぶことからきているそうです。
発祥の台湾での呼び名は、
・珍珠奶茶 [zhēnzhū nǎichá] (ジェンジュナイチャ)
・波霸奶茶 [bōbà nǎichá] (ボバナイチャ)
「奶茶」はミルクティ、「珍珠」は真珠、
「波霸」は波という漢字から泡も想像しますが、
なんと胸の大きい女性(巨乳)という意味があるそうです。
世界的にも発音は違えども、
意味としては同様に以下のものが多いです。
・パールティー [pearl tea] (真珠)
・バブルティー [bubble tea] (泡)
よく聞くところで、
ハワイでは「モミティー」 [momi tea] (モミは真珠)、
アメリカでは地域によるようですが、
波霸奶茶(bōbà nǎichá)の発音から取って
「ボバティー」という呼び方もあるようです。
いずれにしてもイメージしやすく、
ユーモアのある名付けですよね〜。
なぜ日本だけブラジルの先住民のデンプン製造法の
呼び名からとったのかは謎なところです…。
でも「タピオカ」という響きは、
南国っぽくて異国の飲み物って感じはします。
私からすると、タピオカといえば
「タピオカミルクティー」のイメージなのですが…
今回の第三次ブームは今までと違って、
タピオカ(ミルクティー)
→タピオカ(ドリンク)
→タピオカ(スイーツ)へ進化をしています!
ミルクティーだけでなく、
いろいろなドリンクと組み合わせたり、
かき氷やアイスのトッピングになっていたり。
また日本でのタピオカといえば黒いイメージですが、
元は白いタピオカで、黒いタピオカは
カラメルなどを加えて色を付けたものだそうです。
このブラックタピオカの他にも、
いろいろな色のカラータピオカがあるそうですよ。
見た目も映え(バエ)て、
夏にぴったりのタピオカ。
まだまだブームは続きそうですね!
進化したタピオカドリンク、
飲みたくなってきました♩
[担当領域]
・WEBやDTP等の外国語ローカライズ作業
・外国語媒体制作の企画/デザイン/ディレクション/進捗管理
[自分の仕事について]
美術大学、WEBマーケティング会社を経て、現在エクスプレッションズに勤務しています。
元になるWEBやDTP等のデータに翻訳文章を入れ込む、ローカライズ作業を中心にしています。
一般的に日本語から翻訳すると、文字量は英語やフランス語などでは長くなり、逆に中国語では極端に少なくなります。データにテキストを入れ込んだことにより、各言語で統一感やデザインが崩れないよう、また、翻訳の意図から外れないよう、スタッフやお客様と確認しながら作業を進めます。
DTPやWEB等作成のためのOSやソフト、各言語フォントのバージョンは、日々アップデートがされます。お客様からデータをお預かりする場合は、納品したときにお客様の環境で問題なく開けるように、データの互換性などに特に気を付けて作業しています。言語ごとへの配慮やデータの調整は苦労する点ではありますが、その言語の特徴に触れられたり、作業のスキルアップができたり、何よりお客様と世界のユーザーがつながる最終的な形になるものなので、面白い点でもあります。
ローカライズ作業以外に、ゼロからツールや仕組みの企画/デザイン作成もしています。お客様やネイティブスタッフと相談しながら、世界の顧客獲得やユーザビリティ向上のためのツール造りをできたら嬉しく思います。お客様と世界をつなぐ媒体を、より気軽により高品質にお届けできるよう、日々努力していきたいと思います。
(2008年5月入社)