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先日、クリムト展に行ってきました。 クリムト展公式サイトより、絵画写真を引用させていただき、 作品の一部をご紹介。 https://klimt2019.jp/ オイゲニア・プリマフェージの肖像 ©豊田市美術館 鮮やかな色彩と印象派の要素を取り入れた絵のタッチが 大変美しく、いつまでも眺めていられる作品。 全体の色合いが凄く素敵です。 女の三世代 ©Roma, Galleria Nazionale d’Arte Moderna e Contemporanea. Su concessione del Ministero per i Beni e le Attività Culturali デザイン要素の強い作品が多いのもクリムトの魅力だと感じています。 特にこの作品は、全体的に”今っぽい”というか、”オシャレ”というか。 絵画というよりもイラストに近いような印象です。 あの時代に、この絵を描ける感性を持っていたことが驚きです。 ユディトⅠ © Belvedere, Vienna, Photo : Johannes Stoll ジャポニズムの影響を受けている作品も多くあります。 これは、金箔を使用した作品で、クリムトの代表作でもあります。 金箔の華やかさと、女性の優美な表情がなんとも言えないコントラストで、しばらくぼーっと見とれてしまいました。 金沢は金箔の産地なので、勝手に共通点を感じて嬉しくなりました。