cooking

  • TOP
  • Japanese Mamaによる料理体験

Overview

この日本食体験は、ただ料理を味わうだけのプログラムではありません。
ミシュランの星がつくような豪華なコースではありませんが“Japanese Mama”の手料理だからこそ、旅の思い出に深く残る温かさがあります。
一緒に作るのは、特別なごちそうではなく、毎日の食卓に並ぶような、日本の家庭の味。
Mamaの家で代々受け継がれてきた家庭の味や、帰国後にも再現できるレシピをご紹介します。
レシピを学ぶだけではなく、食材の選び方や地域の話、家族で食卓を囲んだ思い出や、四季折々の暮らしの知恵を聞きながら、料理の向こうに広がる「日本のふつうの暮らし」に触れていただける体験です。

コンテンツ開発者のコメント

インバウンド部門マネージャー/アナスタシア

私たちがこのクッキング体験をつくろうと思ったのは、金沢を訪れる外国のお客様が、“日本の家庭料理”に触れる機会が意外と少ないことに気づいたのがきっかけでした。豪華な懐石やお寿司はもちろん素晴らしいのですが、日々の暮らしを支えてきた“お母さんの味”こそ、日本の文化や人の温かさを感じられる入り口になると思ったのです。
多くの旅行者は、ホテルに泊まり、観光地を巡り、レストランで食事をして帰るという流れが一般的ですが、それだけでは日本の表面的な一面しか伝わらないこともあると感じています。だからこそ、普段なかなか触れられない「もう一本奥にある日本」――地域の人々の思いや日常――にも触れていただける機会をつくりたいと考えました。

この体験では、石川の豊かな食文化を紹介するだけでなく、帰国後もご自宅で再現できるようローカライズしたレシピもご用意しています。料理を通じて、食材の背景や作り手の思い、日々の暮らしに少しでも触れていただき、日本のことをもっと好きになってもらえたら嬉しいです。